東日本最大のサバ陸上養殖で協定 福島県浪江町と日揮

サバの陸上養殖の基本協定を結んだ福島県浪江町の吉田栄光町長(中央)と日揮の山田昇司社長(右)ら=4日午後、福島県浪江町
サバの陸上養殖の基本協定を結んだ福島県浪江町の吉田栄光町長(中央)と日揮の山田昇司社長(右)ら=4日午後、福島県浪江町
2022年10月04日
共同通信共同通信

 プラント大手の日揮と福島県浪江町などは4日、生食が可能なサバの陸上養殖の基本協定を結んだ。人工海水を浄化し再利用する完全閉鎖循環式では東日本最大規模で、2024年に操業を始め、27年までに年間60トンの生産を目指す。

 日揮は8月、陸上養殖の実証と技術開発に取り組む新会社「かもめミライ水産」を設立。来年1月から、浪江町に30トン水槽を7基ずつ置く建屋2棟などを建設する。プラント事業で培った技術力を生かし、センサーや画像などから水温などの生産環境を可視化。得られたデータを人工知能(AI)で分析するシステムをつくり、安定的な生産やコスト低減につなげる。

共同通信共同通信

国内外約100の拠点を軸に、世界情勢から地域の話題まで、旬のニュースを的確に、いち早くお届けします。

https://www.kyodonews.jp/