塩野義、最終段階治験で効果確認 コロナ飲み薬、主要項目を達成

塩野義製薬の新型コロナウイルス感染症の飲み薬「ゾコーバ」(同社提供)
塩野義製薬の新型コロナウイルス感染症の飲み薬「ゾコーバ」(同社提供)
2022年09月28日
共同通信共同通信

 塩野義製薬は28日、開発中のコロナ感染症の飲み薬について最終段階の臨床試験(治験)で主要評価項目を達成したと発表した。オミクロン株に特徴的な五つの症状が消えるまでの期間を短縮させる効果を確認したとしている。承認に向け弾みとなるデータで、厚生労働省と今後の審査について協議する。

 中間段階の治験ではウイルス量を減らす効果は確認できていたが、症状を改善する効果が得られず、厚労省は7月、緊急承認の判断を見送った。最終段階の治験結果を踏まえ、改めて審議することになっていた。

 飲み薬を1日1回、5日間投与し、鼻水や喉の痛み、発熱など五つの症状が消える期間を検証した。

共同通信共同通信

国内外約100の拠点を軸に、世界情勢から地域の話題まで、旬のニュースを的確に、いち早くお届けします。

https://www.kyodonews.jp/