地質調査会社の裁量制無効 仙台労基署が勧告、改善指導も

2022年08月17日
共同通信共同通信

 不適切な手続きで裁量労働制を導入し、社員に仕事の裁量がないまま適用していたとして、仙台労働基準監督署が地質調査会社「基礎地盤コンサルタンツ」の東北支社(仙台市)に是正勧告や改善指導をしていたことが17日、分かった。労働組合「仙台けやきユニオン」が明らかにした。勧告は7月7日付で、支社の裁量制を無効とし、未払い残業代の支払いを求めている。

 労組によると、加入者の20代男性社員が、適用されている専門業務型の裁量制は不当だと労基署に申告。その後、上司から脅しめいた退職勧奨を受けたという。労基署は申告を理由に不利益な扱いをした点も是正勧告した。

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