韓国、即座に推薦中止求める 軍艦島で不信、関係悪化へ

2020年6月、長崎市の端島などの「明治日本の産業革命遺産」を巡り、日本政府に国際社会との約束を守るよう記者会見で要求する韓国の与党議員ら=ソウル(聯合=共同)
2020年6月、長崎市の端島などの「明治日本の産業革命遺産」を巡り、日本政府に国際社会との約束を守るよう記者会見で要求する韓国の与党議員ら=ソウル(聯合=共同)
2022年01月28日
共同通信共同通信

 【ソウル共同】韓国は朝鮮半島出身者が戦時中に「強制労働させられた現場だ」として「佐渡島の金山」の世界文化遺産への推薦撤回を要求してきた。韓国外務省は28日、推薦決定を受けて「深い遺憾を表明し、こうした試みを中止することを厳重に求める」との報道官声明を発表。相星孝一駐韓大使を呼んで抗議するなどすぐさま反発した。日韓関係はさらに悪化する見通しだ。

 韓国の強硬対応の背景には、同様に朝鮮半島出身者が働いていた長崎市の端島(通称・軍艦島)などの「明治日本の産業革命遺産」の世界文化遺産登録を巡る約束が「忠実に履行されていない」との不信感がある。

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