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(610)一番きれいなときに会えた アフリカトキコウ

2021.9.24 11:00
飛ぶアフリカトキコウ。つばさを広げると、とても大きい=ネオパークオキナワ
飛ぶアフリカトキコウ。つばさを広げると、とても大きい=ネオパークオキナワ

 

 たくさんのアフリカクロトキの間に、それよりひとまわり大きな白い鳥がいる。顔は赤く、くちばしは黄色、細い足はピンクだ。翼にもほのかにピンク色が入っていて美しい。

 沖縄県名護市のネオパークオキナワ。入ってすぐの「フラミンゴの湖」にアフリカトキコウがいる。園の土井晃(あきら)さんによると、コウノトリの仲間でアフリカのサハラ砂漠より南にいる。「翼にピンク色が入るのは、繁殖の時期だけです」。一番きれいなときに会えた。
 木の上にもたくさん止まっていて、巣作り中らしい。水の中をつついて、小枝を見つけてくわえているのは、巣の材料にするつもりかな。

水の中から小えだを見つけたアフリカトキコウ=ネオパークオキナワ
水の中から小えだを見つけたアフリカトキコウ=ネオパークオキナワ

 

 アフリカトキコウが見られるのは、日本ではここだけ。「80羽ぐらいいます。そろそろいっぱいかなと思うので、飼育・繁殖できる動物園を探しています」と土井さん。独り占めしたくないんですか?
 「そういう気持ちもあるんですけど、いろんな人に見てもらって、この鳥の良さ、美しさなどを知ってほしいですから」
 夕方、おもしろい光景を見た。飼育員さんが引く台車の後を、アフリカトキコウが何羽も1列になって行進している。「トキコウは魚が好きなんです。その魚がもらえるので、みんなこの時間に、寄ってくるんです」(文・写真、佐々木央)=2020年2月配信


本当はこの後ろにもっと長く行列が続いていた=ネオパークオキナワ
本当はこの後ろにもっと長く行列が続いていたが、カメラに収まり切らず=ネオパークオキナワ

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