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【聖火リレー アーカイブス(46)】 コロナ禍、希望の光に 九州の聖火リレー最終日

2021.5.16 12:00 共同通信
聖火の点火セレモニーを終え、トーチを手に笑顔のランナーたち。奥は関門橋=12日午後、北九州市
聖火の点火セレモニーを終え、トーチを手に笑顔のランナーたち。奥は関門橋=12日午後、北九州市
 東京五輪の聖火リレーは12日、福岡県での2日目を迎えた。新型コロナウイルスの緊急事態宣言発令に伴い県全域で公道での実施が中止され、北九州市の関門海峡ミュージアムイベント広場で点火セレモニーを開催、92人が参加した。4月23日に始まった九州・沖縄のリレーはこの日終了。舞台は本州に移るが、公道でのリレー取りやめが相次いでいる。
 セレモニーでは、ランナーが聖火を受け渡す「トーチキス」をし、最終走者が聖火皿に点火。トーチキスを終えた2012年ロンドン五輪バレーボール女子の銅メダリスト竹下佳江さん(43)は「聖火が希望の光になれば」と願った。
 1964年東京五輪で、聖火ランナーとして約2キロを走ったみやこ町の姫島和生さん(74)が今回、火が付いたトーチを手に進んだのは数歩。それでも「トーチが非常にきれいで、心が洗われた」と満足げに話した。
 お笑いトリオ「ロバート」の秋山竜次さん(42)=北九州市出身=も登場。トーチを掲げておどけたポーズを取り、会場の笑いを誘った。「いろいろな人の思いがつながったトーチは想像よりも重かった」とうれしそうだった。
 福岡県では当初、2日間で20市町村を回る予定だった。13~14日の山口県でも、2日目の5市を除いて公道リレーが見送られる。