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【聖火リレー アーカイブス(22)】 大阪府の聖火リレー終了 異例の代替コース2日間

2021.4.18 12:00 共同通信
大阪府吹田市の万博記念公園で行われた聖火リレー=14日午前
大阪府吹田市の万博記念公園で行われた聖火リレー=14日午前
 東京五輪の聖火リレーは14日、大阪府での2日目が万博記念公園(吹田市)内の代替コースで引き続き実施され、最終ランナーが太陽の塔の前でゴールし、トーチの炎を聖火皿に移した。新型コロナウイルス感染拡大で公道の走行を中止した異例のリレーは2日間の日程を終えた。
 最終ランナーを務めたのは、日本がボイコットした1980年モスクワ五輪に水泳選手として出場を目指していた会社員島津真理さん(58)=大阪市住吉区。「当時はいろいろなことがあり出場できなかったが、それでもオリンピックが大好き。チャンスがあるなら、少しでも関わりたい」とランナーに応募した。
 島津さんは月に数回、障害のある人らに水泳を教える認定NPO法人「プール・ボランティア」(大阪市)に参加。島津さんに憧れ、パラリンピックを目指す生徒もいるという。完走後「最後まで(聖火を)つなげられて感動した。子どもたちには何事も諦めず頑張れば夢はかなうと伝えたい」と笑顔で話した。
 14日は中学時代に64年東京五輪の聖火リレーに伴走者として出場した西村成生さん(71)=大阪府泉佐野市=が、再びリレーに参加しトーチを掲げた。「新型コロナに負けない世界になるよう祈る」と、聖火の神聖さをかみしめながら語った。
 大阪府のランナーは当初の予定より20人少ない170人が参加。公園内を約200メートルずつの15区間に区切った周回コースを走った。聖火リレーは15日から四国に移り、徳島県で予定通り公道で実施される。