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花粉症、早めの対策を 息苦しさはコロナ疑って 【新型コロナ・ミニ知識】

2021.3.8 15:34 共同通信
 
 

 花粉症が心配な季節がやってきた。鼻水など幾つかの症状は新型コロナウイルス感染症にもみられるため、専門家は花粉症に対し早めに手を打っておくよう勧めている。

 米疾病対策センター(CDC)などによると、花粉症と新型コロナに共通する症状には鼻水のほか、せき、頭痛、だるさなどがある。これに対し、コロナを疑うポイントになるのは、発熱や息苦しさ。強い味覚や嗅覚の異常も、コロナに特徴的な症状だ。

 日本耳鼻咽喉科学会で新型コロナ対策を担当する木村百合香(きむら・ゆりか)医師は「花粉症の症状があると、新型コロナを人に感染させるリスクも、自分が感染するリスクも高くなる」と話す。くしゃみの際にしぶきが多く飛び散るし、かゆみがあれば、洗っていない手で目鼻に触れがちにもなるためだ。

 症状によっては、両者の識別は専門家でも難しいと木村さん。「あらかじめ花粉症を薬で抑えておくことが有効だ」として、早めの受診を呼び掛けている。(2月22日配信)