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経産相、テレワーク継続を要請 経済団体側は中小の支援拡充要望

2020.6.1 17:54 共同通信

新型コロナの感染防止などについてテレビ会議で会談する梶山経産相=1日午後、経産省
新型コロナの感染防止などについてテレビ会議で会談する梶山経産相=1日午後、経産省

 梶山弘志経済産業相は1日、経団連の中西宏明会長らとテレビ会議で会談し、今後もテレワークなど新型コロナウイルスの感染防止策を継続するよう要請した。経済活動再開に向けて経済団体が策定した指針については、感染の状況を踏まえて柔軟に見直すべきだとした。経済団体からは、廃業や倒産の危機に直面する中小企業に対する支援拡充などの要望が出た。

 梶山経産相は時差出勤など「働き方改革が一足飛びに前進した」と評価。同席した西村康稔経済再生担当相も「新しいビジネスのやり方を継続することが大切だ」と述べた。加藤勝信厚生労働相は妊婦が休みやすく、派遣労働者もテレワークができる環境づくりを要請した。

 一方、中西会長は「ウイルスは撲滅されたわけではなく、注意深く経済活動をやっていかなければならない」と指摘。日本商工会議所の三村明夫会頭は「多くの中小企業が正念場に立たされている」として飲食や宿泊業への重点支援を求めた。連合の神津里季生会長は労組に未加入の人の救済策が不可欠とした。

 梶山経産相は静岡県や宮崎県などの中小事業者とも意見交換し、資金繰り支援や需要喚起策を講じていくと説明した。