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ロシアのコロナ感染40万人超に 首都など自宅待機期間継続

2020.5.31 19:07 共同通信

30日、新型コロナウイルスの感染疑いでモスクワの病院に搬送される男性(タス=共同)
30日、新型コロナウイルスの感染疑いでモスクワの病院に搬送される男性(タス=共同)

 【モスクワ共同】ロシア政府は31日、新型コロナウイルスの感染者数が40万5843人、死者は4693人になったと発表した。新規感染のペースは漸減傾向だが、16日連続で8千~9千人台の感染が新たに確認されており、州や共和国など計85ある連邦構成体のうち首都モスクワ市など15前後の構成体では6月以降も原則的な外出禁止や自宅待機勧告期間が続く。

 40万人を超えたのは世界最多の米国やブラジルに次いで3カ国目。

 ロシアで31日までに回復したのは約17万2千人。連日の発表で回復者数が新規感染者数を上回る日もあり、プーチン大統領は「感染ピークは越えた」として、5月上旬から延期された対ドイツ戦勝75年の軍事パレードや、6月上旬から延期された大学入学のための「統一国家試験」の6月下旬の実施が決まった。全土で行動制限の緩和が進む見通しだ。

 死者の約53%を占めるモスクワ市では、3月末から続く食料品などの購入を除く原則的な外出禁止措置が6月14日まで延長。6月1日からは週3回まで自宅周辺の散歩を認める一方で、すべての外出時のマスク着用を義務付けて規制が強まる。