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インド、全土封鎖を段階的解除へ 新型コロナ、感染拡大続く懸念も

2020.5.31 3:58 共同通信

 【ニューデリー共同】インド政府は30日、新型コロナウイルス対策として3月から続けている全土封鎖を、6月1日から段階的に解除すると発表した。

 世界2位の13億人超の人口を抱えるインドでは感染者が増え続け、30日に計17万人を超えた。全土封鎖の期限は31日だったが、封鎖が解除されることで感染拡大が続くことが懸念される。

 新たな指針によると、夜間外出禁止は時間を短縮して継続。感染者が多く住民の外出を特に厳しく制限している「封じ込め地区」では、6月30日まで封鎖を続ける。

 一方、封じ込め地区以外では、州が制限しない限り州境を越える移動の制限を解除。飲食店やショッピングモールの営業は6月8日から許可する。学校は州政府と協議後に、国際線や都市部の地下鉄などは状況を見極めながら再開時期を決めるとしている。政府は順守すべき感染防止策を公表するという。

 全土封鎖は3月25日に始まり、当時の感染者は600人前後だった。当初は外出が厳しく制限されたが、4月20日以降、徐々に緩和。国内線や列車が一部で再開されていた。