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ブラジルの感染者、40万人超え 死者2.5万人、増加続く

2020.5.28 9:30 共同通信

27日、ブラジル北部マナウスで、新型コロナウイルスに感染した女性(手前)を診察する医師と看護師(ゲッティ=共同)
27日、ブラジル北部マナウスで、新型コロナウイルスに感染した女性(手前)を診察する医師と看護師(ゲッティ=共同)

 【サンパウロ共同】ブラジル保健省は27日、国内の新型コロナウイルス感染者が41万1821人、死者が2万5598人になったと発表した。感染者は米国に次いで世界で2番目、死者は世界で6番目に多い。世界全体の死者数増加のペースは若干鈍化しているが、勢いが止まらないブラジルでは8月までに死者が12万5千人以上に達するとの推計もある。

 感染拡大を受けて米政府は26日深夜以降、ブラジルからの渡航者の入国禁止措置を始めた。

 ブラジルでは感染拡大防止のため商業施設閉鎖などの規制を実施する州や市などの自治体と、経済を優先し規制解除を求める右翼ボルソナロ大統領との対立が続く。米ワシントン大の研究所は今月25日に発表した予測で「中国・武漢やイタリア、ニューヨークなどの前例に倣い新型コロナの拡大を抑制しなければ死者数は増え続け、8月4日までに12万5千人以上に達する」と警告した。

 汎米保健機構(PAHO)のエティエンヌ事務局長は今月26日の記者会見で「米州の多くの国にとって今は規制を緩めたり、予防措置を後退させたりする時期ではない」と強調した。