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マスク装着型のシールド開発 愛媛の企業、飛沫感染防止用

2020.5.25 16:32 共同通信

「マスクにつけれるアイシールド」を着ける高津紙器の高津俊一郎社長
「マスクにつけれるアイシールド」を着ける高津紙器の高津俊一郎社長

 市販のマスクに装着し、顔の上半分をガードする新型コロナウイルスの飛沫感染防止用のシールドを愛媛県の紙加工会社が開発した。見た目がシンプルで着けても違和感がないのが特長。価格も手ごろで医療現場だけでなくサービス業や運輸業など対面接客の多い場での活用が期待される。

 紙加工を手掛ける高津紙器(愛媛県四国中央市)が地元医療機関と共同開発した。商品名は「マスクにつけれるアイシールド」。10枚入りで1078円(送料別)で同社サイトから購入できる。

 縦約22センチ、横約30センチの透明板の左右に切れ込みがあり、そこへマスクのひもを通すだけで顔の上半分と横の一部をガードできる。約15グラムと軽いため疲れづらく、手入れをすれば繰り返し使用できるという。

 一般的なフルフェースのシールドは見た目が物々しく、ベルトなどで頭部に固定するため圧迫感があるなどの問題があった。高津紙器は紙加工技術を応用してフィルムに切れ目などを入れるだけで防護具として使えるようにし、既存設備で大量生産できるようにした。

 高津俊一郎社長(42)は「経済活動再開後に予測される感染拡大の第2波をできるだけ小さくすることに貢献したい」と話している。既に全国の医療機関や学校などから注文が来ているという。