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イスラム諸国ラマダン終了 祝祭中の外出制限強化

2020.5.24 8:53 共同通信

23日、モロッコ・カサブランカで、マスクを着用して洋菓子店の前に並ぶ人々(AP=共同)
23日、モロッコ・カサブランカで、マスクを着用して洋菓子店の前に並ぶ人々(AP=共同)

 【ドバイ共同】サウジアラビアやエジプトなどで23日、イスラム教で最も神聖な月のラマダン(断食月)が終了した。各国は24日から始まる祝祭「イード」の人出による新型コロナウイルス感染症拡大を警戒。外出制限などの対策強化に乗り出している。

 今年は最大の聖地メッカをはじめ各地のモスクが閉鎖され、異例のラマダンとなった。信者への配慮で外出制限や店舗の営業禁止を緩和した国もあったが、感染者が7万人を超えたサウジは27日までの終日外出禁止令を発表。エジプトも短縮した夜間外出禁止令の時間を再び伸ばした。

 カタールやクウェートは外出時にマスク着用を義務化。カタールでは違反者に3年以下の禁錮刑や最大20万カタール・リヤル(約590万円)の罰金が科される。

 一方、ラマダン期間中にはイラクやシリアで過激派組織「イスラム国」(IS)による攻撃が頻発した。シリア人権監視団によると、同国ではアサド政権軍の兵士ら計50人以上が死亡した。