メニュー 閉じる メニュー
全国

全国

中国開発のワクチンで抗体確認 新型コロナ、初の臨床試験チーム

2020.5.23 10:39 共同通信

 【ワシントン共同】開発中の新型コロナウイルスワクチンを臨床試験で人に投与し、感染を防ぐための抗体ができたのを確認したと、中国軍事科学院の医療部門などのチームが22日、英医学誌ランセットに発表した。

 世界で最初に臨床試験を始めたワクチンで、安全性を調べる第1相試験の結果。半数の人に接種部位の痛みや発熱などがみられたが、チームは全体として安全性に深刻な問題はないと判断。有効性をさらに確かめる第2相試験を開始した。

 中国・武漢で18~60歳の健康な108人を三つのグループに分けて異なる量を注射。4週間後に接種量が多いグループの75%、それ以外では50%で抗体が増えていた。

 このワクチンは安全な別のウイルスに新型コロナの遺伝子の一部を組み込み、接種した人の体内で感染を防ぐための抗体を作らせる仕組み。