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感染重症者向け2356床確保 厚労省集計、15日時点

2020.5.19 23:05 共同通信

 厚生労働省は19日、新型コロナウイルス感染症の重症患者向けに各都道府県が確保した病床数が、15日時点で計2356床に上ると明らかにした。このうち緊急事態宣言が続く東京、大阪など8都道府県は計1070床で、感染拡大に備えて想定している病床数の55%にとどまっている。厚労省の担当者は「重症者数は減少傾向で、病床が逼迫している状況ではない」としている。

 厚労省による病床確保数の公表は3度目で、重症者向けは初めて。

 8都道府県のうち、重症者向けの病床確保数が最も多いのは東京の400床で、大阪188床、北海道100床が続いた。ピーク時に想定する病床を確保できたのは埼玉(60床)、京都(80床)、兵庫(71床)の3府県だけだった。

 重症者数(13日時点)は多い順に東京52人、大阪50人、神奈川34人だった。

 重症者を含む入院患者向けの病床確保数(15日時点)は全都道府県で計1万7290床に増えた。一方、13日時点の入院者数は3423人、自宅療養は645人、宿泊施設での療養は611人で、7日時点からいずれも減少した。