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トランプ大統領、WHO演説断る 「中国の操り人形」と批判

2020.5.19 9:34 共同通信

 【ワシントン共同】トランプ米大統領は18日、世界保健機関(WHO)について新型コロナウイルスを巡る対応を念頭に「中国の操り人形になっている」と改めて批判した。同日のWHO総会で演説しなかった理由について、中国に偏向していると問題視した。米ニュースサイト・アクシオスによると、今月初めにWHOから演説の招待があったが断ったという。

 トランプ氏はホワイトハウスで記者団に、一時停止したWHOへの資金拠出について「年間4億5千万ドル(約483億円)支払っているのを4千万ドルに減らそうと思ったが、それでも多すぎるとの意見が出ている」と強調。最終的な判断は近く発表すると説明した。

 18日のWHO総会はテレビ電話会議方式で実施。中国の習近平国家主席が演説し、新型コロナ対策で資金拠出を表明して存在感を示す一方、米国からはアザー厚生長官の出席にとどまった。

 トランプ氏はWHOの新型コロナ対応について「とても情けない仕事ぶりだ」と非難。中国に関しても、米専門家らの現地調査を拒否したとして「封じ込められたのにそうしなかった。世界中を傷つけた。責任を取るべきだ」と訴えた。