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マスクで感染リスク半減、香港大 実験結果を発表

2020.5.18 23:09 共同通信

 【香港共同】18日付の香港紙、明報などによると、香港大の研究者らがこのほど、ハムスターを使った実験で、マスク着用により新型コロナウイルス感染者からの感染リスクを半減させることができるとの結果が出たと発表した。

 報道によると、実験ではウイルスに感染していない健康なハムスターを入れたケージの隣に、感染したハムスターを入れたケージを設置。機械を使って風を送った結果、7日以内に66.7%が感染した。一方で、健康なハムスターのケージにサージカルマスクを取り付けたところ、感染率は33.3%と半減した。

 世界保健機関(WHO)は2月下旬、「マスクをしていないからといって、感染の可能性が必ずしも上がるわけではない」として、マスク着用による感染リスク削減効果については根拠がないとの立場を示していた。

 香港大の実験では、感染したハムスターのケージにマスクを取り付けたところ、健康なハムスターの感染率は16.7%まで低減した。さらに研究者らは「もし感染しても、マスクをしていれば、ウイルス量は少なく、重症化しにくくなり、死亡率も下げることができる」と指摘している。