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韓国のコロナ集団感染、拡大続く 160人超、4次感染も

2020.5.16 18:06 共同通信

 【ソウル共同】韓国・ソウルのクラブ訪問客を中心とした新型コロナウイルスの集団感染が拡大を続けている。韓国政府は16日までに160人以上の感染を確認。訪問客と接触した親族などへの2次感染だけでなく、直接の接触がない3次・4次感染も発生した。

 これまでにクラブ関連で約5万6千人がウイルス検査を受けた。政府は現状で爆発的な拡散には至っていないとみているが、外出が増える今週末の再拡大を警戒している。

 韓国では、1日深夜から2日未明にかけて複数のクラブを巡った20代の男性が6日に感染確認されたのを発端に集団感染が判明。最近では訪問客よりも接触者らの感染確認が増加している。

 西部仁川では、クラブを訪れた塾講師を中心に少なくとも15人が感染。講師が教えた生徒らだけでなく、生徒の家庭教師らも感染が確認された。講師は当初、行政側に「無職」とうそをついており、接触者の把握が遅れたことが感染拡大につながったとみられる。

 またソウルでは、クラブ来店者が訪れたカラオケボックスの利用客が、別の飲食店で友人らにさらに感染させたとみられるケースも発生した。

 一方で、感染者が通っていた教会やコールセンターの中には、集団感染が起きやすい環境なのに2次感染が発生していない施設もある。政府は「マスク着用など防疫対策を徹底したおかげだ」と強調している。