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米コロナ対策チーム専門家ら隔離 ウイルス陽性者と接触

2020.5.10 18:43 共同通信

米ホワイトハウスで記者会見する国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長(左)とトランプ大統領=4月22日(AP=共同)
米ホワイトハウスで記者会見する国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長(左)とトランプ大統領=4月22日(AP=共同)

 【ワシントン共同】米国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長らトランプ政権の新型コロナウイルス対策チームの専門家3人が、ウイルス陽性反応が出た人と接触したため2週間、自主隔離すると米メディアが9日、報じた。このうち2人は、接触場所がホワイトハウスだったり、陽性者がホワイトハウスのスタッフだったりしたとしている。

 在宅勤務をするとしており、体調に異変はないとみられる。だがホワイトハウス内の感染拡大や、政権の対策の立案や実行に支障が出ないか、懸念の声が強まりそうだ。

 他の専門家2人は米疾病対策センター(CDC)のレッドフィールド所長と、食品医薬品局(FDA)のハーン長官。

 CNNテレビなどによると、ファウチ、レッドフィールド両氏は「リスクの低い」接触だったとし、ホワイトハウスに行く必要がある場合は体温を測り、マスクを着け他人との間隔を十分に空けるという。ハーン氏は8日に感染が判明したペンス副大統領の報道官と接触があったと報道された。ファウチ氏とハーン氏は接触判明後のウイルス検査で陰性だった。

 3人とも12日に上院委員会の公聴会で証言する予定。ビデオ会議での参加が見込まれる。

 ホワイトハウスでは7日にもトランプ大統領の身の回りの世話に当たるスタッフの感染が判明。トランプ、ペンス両氏は毎日検査を受けることになっている。