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動物園、美術館の再開続々 1カ月ぶり百貨店営業も

2020.5.7 18:56 共同通信

営業再開した動物公園「東筑波ユートピア」を訪れた親子=7日、茨城県石岡市
営業再開した動物公園「東筑波ユートピア」を訪れた親子=7日、茨城県石岡市

 新型コロナウイルスの感染拡大防止のために休止していた各地の美術館や動物園などが7日、営業を再開した。百貨店の一部でも約1カ月ぶりに食品売り場のみで営業を始める動きも出てきた。

 茨城県石岡市の動物公園「東筑波ユートピア」では、来場者がイノシシやヒツジなどの見物を楽しんだ。小学3年の娘と年長の息子を連れた同県潮来市の会社員土屋健士さん(43)は「家にこもりがちなので、久しぶりに体を動かせて子どもはうれしそう」と笑顔だった。

 約2週間ぶりに常設展のみ開館したのは、岡山県立美術館(岡山市)。昔話「桃太郎」に関連する絵画などを鑑賞した同県備前市の男性会社員(52)は「作品を見て元気をもらった」と数日ぶりの外出を楽しんだ。

 静岡県南伊豆町の野猿公園「波勝崎モンキーベイ」も開園。野生ニホンザル約300匹が生息するが、初日午前の来園者は約10人のみだった。

 東京都台東区の松坂屋上野店は、平日に限り地下の食品フロアの営業を再開。開店前から多くの買い物客が訪れ、フェースシールドを着用した従業員が間隔を空けて並ぶよう誘導していた。

 浅草から地下鉄で訪れたパート斉藤律子さん(70)は、焼き魚や煎餅を購入し「高品質でおいしい食べ物が手に入った。数日おきに通っていた命綱のような店で、再開して助かる」と語った。