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新規入院の8割は非就労者 米NY州、3日間調査

2020.5.7 8:53 共同通信

米ニューヨークの病院で患者を搬送する医療従事者(ロイター=共同)
米ニューヨークの病院で患者を搬送する医療従事者(ロイター=共同)

 【ニューヨーク共同】米東部ニューヨーク州のクオモ知事は6日の記者会見で、新型コロナウイルス感染により過去3日間に新たに入院した患者のうち退職者が37%、失業者が46%で非就労者が計83%を占め、就労者は17%だったと発表した。

 クオモ氏は「看護師や医師ら社会活動に必須な業務の就労者の比率が高くなると考えていたが、違っていた」と語った。

 日常生活で公共交通機関を使う人は4%で「84%は文字通り自宅にいた」と述べ、マスク着用や手洗いなど「自分の身は自分で守る」ことが重要だと強調した。51歳以上が全体の73%を占め、高齢者施設から入院した人は18%に達した。調査対象は州内113病院の新規入院者のうち回答に応じた1269人。

 入院中の患者数は前日比421人減の9179人で、4月中旬に記録したピーク時の半数を切った。これまでに州内で実施したウイルス検査は100万件を超えている。

 一方、州保健局は6日、主に乳幼児がかかる「川崎病」の症状に似た「新型コロナに関係した炎症性の症状」を5日時点で子ども64人に確認したと明らかにした。発熱や発疹を伴うといい、医療従事者に注意を呼び掛けた。

 また州当局によると、州内の高齢者施設の死者は4813人に上った。AP通信によると、従来の統計に、疑い例1700人余りを加えた。