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イタリア客船の乗員1人感染 陰性7人は帰国、長崎

2020.5.4 11:04 共同通信

停泊中のイタリア籍クルーズ船「コスタアトランチカ」=3日午後、長崎市
停泊中のイタリア籍クルーズ船「コスタアトランチカ」=3日午後、長崎市

 長崎市に停泊しているイタリア籍クルーズ船「コスタアトランチカ」の乗員に新型コロナウイルス感染が拡大した問題で、長崎県は4日、新たに外国籍の20代男性乗員の感染を確認したと発表した。感染者は乗員計149人となった。陰性だった外国籍乗員7人が4日に下船し、空路で帰国することも明らかにした。

 県によると、男性は船内でごみの仕分けなどの業務をしていた。最初の感染者が確認された4月20日時点の全乗員計623人を検査した際には陰性だった。経過観察中の今月2日夜に発熱やせきの症状が出て、翌3日の再検査で陽性だった。37度台の熱があるが軽症という。

 一方、4日下船の7人は、この男性との接触はなく、長崎空港を経由して一般の旅客機で帰国。県は運航会社「コスタクルーズ」と調整した結果、個人の特定につながるとして、7人の国籍を明らかにしない。

 船は長崎市香焼町の三菱重工業長崎造船所に停泊。陰性だったインドネシア人乗員44人が3日夜に下船し、空路で帰国した。市内の病院に入院中の重症者らを除き、乗員は船内の個室で待機している。