メニュー 閉じる メニュー
全国

全国

コロナ国内死者、最多の31人増 計530人、大都市と高齢者大半

2020.5.2 22:34 共同通信

新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(国立感染症研究所提供)
新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(国立感染症研究所提供)

 新型コロナウイルス感染症による死者が2日、新たに31人確認され、クルーズ船を含めた国内の死者数は累計で530人となった。1日の増加数としてはこれまでで最多。全国で報告される感染者数の伸びには鈍化の傾向がみられるが、死者は大都市圏を中心に多い状態が続く。

 70~90代の高齢者が重症化して死亡するケースが多く、高リスクの患者の命を救うための医療態勢をどうやって維持するかが課題。新たな感染を広げないために不要不急の外出を控える努力も必要だ。

 国内では2月13日に初めての死者を確認。4月上旬までは1日に報告される死者は10人未満だったが、中旬以降は20人前後に急増して30人に迫る日が続いていた。タレントの志村けんさんや女優の岡江久美子さんも命を落とした。

 これまでの死者は年齢別では80代が最も多く、70代、90代が続く。都道府県別では140人超の東京が突出し、特定警戒都道府県の北海道、埼玉、千葉、神奈川、愛知、大阪で30人以上と多い。性別では男性が6割超を占める。海外でも同様な傾向がみられるが、詳しい理由は不明だ。

 5月2日に新たに確認された感染者は307人。累計1万4860人で、クルーズ船を含めると1万5572人。

 新たな死者は東京15人、北海道、大阪各3人、神奈川、石川各2人、埼玉、富山、愛知、兵庫、京都、福岡各1人。