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NY州、外出制限延長へ 一部地域で緩和可能性

2020.4.28 6:32 共同通信

 【ニューヨーク共同】米東部ニューヨーク州のクオモ知事は27日の記者会見で、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて州内で出している外出制限措置を5月15日の期限以降も一部地域を除き延長する方針を明らかにした。具体的な延長期間は明らかにしなかった。

 州北部など人口密度が低い一部地域について、感染状況を見極めつつ、緩和し経済活動の再開を認める可能性があるとしている。当初は建設・製造業に絞り、2週間ごとに対象地域や業種を拡大するかどうか判断する。

 クオモ氏によると、州内では新たに337人が死亡し、死者が計1万7303人に達した。1日当たりの死者数としては今月最少で、上旬に記録したピーク時の半分以下。州内で確認した感染者は計29万人を超えた。ジョンズ・ホプキンズ大によると、米国全体では約98万人。

 クオモ氏は、感染歴を調べる抗体検査の実施数が計7500件に達し、全体で14.9%、ニューヨーク市で24.7%が陽性だったと明らかにした。今後、消防や警察、医療従事者、交通機関の職員を優先して検査を進める。

 一方、ニューヨーク市のデブラシオ市長は27日の記者会見で、市内の車道を少なくとも64キロにわたり歩行者専用にすると明らかにした。散歩や運動をする人々が互いに間隔を空けるための措置で、最終的には160キロ程度の車道を歩行者に開放することを目指す。