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シンガポールに声援響く 医療者や外国人労働者に感謝

2020.4.26 8:28 共同通信

窓辺に集まって歌う住人たち=25日、シンガポール(ゲッティ=共同)
窓辺に集まって歌う住人たち=25日、シンガポール(ゲッティ=共同)

 【シンガポール共同】新型コロナウイルスの感染者が急増しているシンガポールで25日夜、対応に奔走する医療関係者や外国人労働者への感謝の気持ちを伝えるため、人々が窓辺で合唱するイベントが開かれた。外出制限の中、街には声援が響き、各家庭のベランダにスマートフォンなどの明かりが照らされた。

 建国記念日などに歌われる曲が地元のテレビ局で放映され、人々は約5分間、歌ったり拍手を送ったりした。同国では寮で集団生活している低賃金の外国人労働者の集団感染が相次ぎ、感染者数が急増。1万2千人を超えた。

 自宅近くを散歩していたフィリピン人の家政婦メイゼルさん(47)は「生活がすっかり変わってしまったのはつらいけれど、こうして自分や大勢の外国人労働者の仕事に感謝してもらえてうれしい」と話した。

 シンガポールでは感染拡大を防ぐため、7日から職場や店舗は原則閉鎖。生活用品の買い出しや運動などを除き、外出も原則禁止された。