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東北と新潟、感染防止へ「団結」 7県の知事が緊急共同宣言

2020.4.24 18:46 共同通信

 東北と新潟の7県知事と仙台、新潟の両市長は24日、大型連休中に新型コロナウイルス感染が拡大するのを防ぐため、連名の「東北・新潟緊急共同宣言」を発表した。5月6日まで県境をまたぐ外出の自粛を住民に要請する内容で、記者会見した宮城県の村井嘉浩知事は「団結し、闘うという強いメッセージになる」と意義を強調した。

 茨城、栃木、群馬3県の知事も24日、大型連休を前に「北関東3県への来県見合わせを強くお願いする」との連名のメッセージを公表した。感染拡大の防止に向け、複数の自治体が連携する動きが広がっている。

 村井氏は感染者数の多い関東や関西、北海道への移動自粛も求めた。「活発に行動すると患者が激増する」と述べ、医療崩壊への懸念を示した。

 会見に同席した仙台市の郡和子市長は「(7県2市は)東日本大震災や新潟県中越沖地震から立ち上がった経験がある」と指摘、新型コロナウイルス対策でも足並みはそろっていると説明した。

 これまで感染者が確認されていない岩手県の達増拓也知事は県庁で報道陣に「オール東北として発信することに非常に意義がある」と話し、共同宣言の効果に期待を示した。

 山形県の吉村美栄子知事は県庁で記者会見し「感染拡大防止には東北全体で取り組むのが有効との専門家からの意見を受け、宮城県知事に電話で提案した」と、共同宣言に至った経緯を明らかにした。