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大型連休中の越境自粛を要請 東北・新潟の7県2市が異例宣言

2020.4.24 10:35 共同通信

 新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、東北と新潟の7県知事と仙台、新潟の両市長は24日、住民に対し、大型連休中の県境をまたぐ外出の自粛を要請する方針を固めた。「東北・新潟緊急共同宣言」として24日中に発表する。広範な地域をカバーする複数の自治体が連携して対策を打ち出すのは極めて異例だ。

 関係者によると、自粛要請の期間は25日から5月6日まで。帰省や観光で人の往来が増え、感染が広がらないように連携する。宣言では、感染者数の多い首都圏や関西への移動も控えるように求める。スーパーやドラッグストアで生活必需品を購入する際は家族連れでの買い物を避けるなど、密閉、密集、密接の「3密」の回避を徹底するよう呼び掛ける。

 大型連休中に営業する事業者に対しては、従業員の在宅勤務や時差通勤を促し、人の接触の機会を減らすことを目指す。

 北海道と東北6県、新潟県でつくる北海道東北地方知事会のうち、重点対策が必要な「特定警戒都道府県」に指定された北海道を除いた7県に、政令市の2市を加えた枠組みで大型連休中の対策を検討してきた。

 東北6県と新潟県では、これまでに計約310人の感染が確認されている。岩手県は全国で唯一、感染者が出ていない。