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看護師感染後も勤務させる 大阪の病院、人手不足で

2020.4.24 0:33 共同通信

大阪市の「なみはやリハビリテーション病院」=19日(共同通信社ヘリから)
大阪市の「なみはやリハビリテーション病院」=19日(共同通信社ヘリから)

 多数の医療従事者や患者の新型コロナウイルス感染が判明した大阪市生野区の「なみはやリハビリテーション病院」が、検査で陽性と分かった女性看護師を勤務させていたことが23日、市への取材で分かった。

 病院側は市の調査に対し、代わりの人員が手配できなかったため勤務を指示したと説明。市は「異例の対応で許されるものではない」として、病院に改善するよう指導した。

 市によると、看護師は20日の日中に感染が判明したが症状はなく、夜勤として同日夕方から翌朝まで勤務した。看護師は21日からは出勤していない。院内では感染した患者と、していない患者の病棟を分けており、看護師は感染した患者の病棟を担当した。感染していない患者との接触はなかったとみている。

 ツイッターに内部告発とみられる投稿があり、問い合わせた市に対し病院が事実関係を認めた。

 この病院は病気やけがからの回復期のリハビリなどを担っていた。大阪府などによると、22日までに医療従事者や患者ら計120人以上の感染が確認されている。