通勤通学の自粛は28% 7都府県でアンケート

2020年04月22日

新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言が出た後に通勤・通学を控えている人は28%にとどまるとの調査結果を、東大の広井悠准教授(都市防災)が22日までに公表した。
調査は今月15~16日、先行して宣言の対象となった東京、大阪などの7都府県を含む11都道府県の2261人にインターネットで実施した。
7都府県では、宣言が出た7日の翌週に90%以上が何らかの外出自粛を行っていた。具体的には食事や社交、娯楽などの自粛が69%と最も多く、次いで買い物自粛が45%。通勤・通学の自粛は28%で最も少なかった。