宇宙開発も新型コロナ感染が影響 打ち上げ延期、防疫強化

4月9日の打ち上げを前にモスクワ郊外で訓練を受ける米ロの宇宙飛行士=12日(タス=共同)
4月9日の打ち上げを前にモスクワ郊外で訓練を受ける米ロの宇宙飛行士=12日(タス=共同)
2020年03月24日
共同通信共同通信

 世界で拡大する新型コロナウイルス感染が宇宙開発にも影を落としている。ロシアと欧州が共同で今夏に予定していた火星探査機打ち上げは2022年に延期。来月に米ロの宇宙飛行士を国際宇宙ステーション(ISS)に送る予定のロシアは防疫対策を強化し、ウイルスを宇宙に持ち込まないよう全力を挙げる。

 ロシア国営宇宙開発企業ロスコスモスと欧州宇宙機関(ESA)は今月12日、火星で生命の痕跡を探る共同計画「エクソマーズ」の一環で予定していた無人探査機打ち上げの延期を発表。ロスコスモスのロゴジン社長は「欧州での感染拡大で、協力企業への職員派遣ができない」と説明した。

共同通信共同通信

国内外約100の拠点を軸に、世界情勢から地域の話題まで、旬のニュースを的確に、いち早くお届けします。

https://www.kyodonews.jp/