大分、女性看護師2人感染 医療センター14人に
2020年03月22日

大分県は22日、大分医療センター(大分市)の20代と50代のいずれも女性の看護師計2人が、新型コロナウイルスに感染したことを確認したと発表した。病院関連の感染者は14人となった。
県は院内でクラスター(感染者集団)が発生したとみて、職員や入院患者ら計約600人のPCR検査を進めている。
県によると、2人は鼻水や発熱の症状があるが軽症。これまで感染が確認された医師や看護師、元入院患者らと同じ病棟で勤務しており、濃厚接触者として21日に検査を受けた。
県内での感染確認は、大分市の接客業の女性を含め計15人となった。