高知で初めて感染者確認 看護師の30代女性

2020年02月29日

高知市は29日、市内に住む看護師の30代女性が新型コロナウイルスに感染したと明らかにした。高知県内での感染確認は初めて。入院して治療を受けている。
市によると、女性は13日に喉の痛みを覚え、14日に医療機関を受診。抗生剤を投与され15、16日に大阪府へ旅行に出掛けた。その後もせきや喉の痛み、微熱があり、28日の医療機関受診で肺炎が認められ、陽性が確認された。
勤務先には車で通い、症状が出てからマスクを着用していた。2月中は大阪への旅行の他、高知県外に出ていない。