ブレークスルー賞に柳沢氏 睡眠障害解明、創薬にも

柳沢正史・筑波大教授
柳沢正史・筑波大教授
2022年09月22日
共同通信共同通信

 【ワシントン共同】米グーグルの創業者らが設立した科学賞「ブレークスルー賞」が22日発表され、生命科学部門で筑波大の柳沢正史教授(62)が選ばれた。日中に突然眠り込む病気「ナルコレプシー」の仕組みを解明し、睡眠障害の創薬に貢献したことが評価された。米スタンフォード大のエマニュエル・ミニョー教授との共同受賞。

 ブレークスルー賞は生命科学、数学、基礎物理学の優れた研究に与えられ、ノーベル賞の山中伸弥京都大教授らも受賞。柳沢氏は「睡眠の分野がやっと日の目を見た。睡眠と覚醒が切り替わる仕組みや、なぜ動物は眠るのかという根本的な謎の解明に貢献していきたい」と喜んだ。

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