マラソンの田中茂樹さん死去 ボストンで日本人初制覇

1951年4月のボストン・マラソンで優勝した田中茂樹さんのゴールシーン(ACME)
1951年4月のボストン・マラソンで優勝した田中茂樹さんのゴールシーン(ACME)
2022年10月06日
共同通信共同通信

 1951年のボストン・マラソンで日本人初優勝を果たした田中茂樹(たなか・しげき)さんが4日、心不全などのため死去した。91歳。広島県出身。喪主はおい秀雄(ひでお)氏。

 広島・比婆西高で頭角を現し、日本大へ。20歳で挑んだボストン・マラソンを2時間27分45秒で制した。被ばく経験はないが広島出身のため「原爆ボーイ」と注目された身長162センチの日本人の快走は現地で驚きを持って迎えられ、敗戦6年後の日本では快挙と捉えられた。

 箱根駅伝は2年で5区1位。引退後は、日本陸上競技連盟理事や全国マラソン連盟会長などを歴任した。

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