米アトランタで「平和の鐘」響く 友好象徴の鐘楼が完成

「平和の鐘」を突く式典出席者=9月30日、米南部ジョージア州アトランタ(共同)
「平和の鐘」を突く式典出席者=9月30日、米南部ジョージア州アトランタ(共同)
2022年10月01日
共同通信共同通信

 【アトランタ共同】米南部ジョージア州アトランタで、カーター元大統領ゆかりの施設に置かれていた広島県由来の釣り鐘「平和の鐘」をつるす鐘楼が施設敷地内に完成し、9月30日に記念式典が行われた。新型コロナ禍で日米の人的交流が停滞する中、同州の在留邦人団体などが友好の象徴として鐘楼の建築を計画。式典参加者らが鐘を突くと、荘厳な音色が響き渡った。

 この鐘は約200年前に鋳造され、広島県三次市甲奴町の正願寺から太平洋戦争中に砲弾資材として供出された。砲弾にされる前に終戦を迎え、戦後に英国経由で米国へ。1985年にカーター氏率いるNGOカーター・センターに寄贈された。

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