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自衛隊病院、報道陣に公開 感染ゼロ「基本を徹底」

2020.4.30 19:05 共同通信

記者会見する自衛隊中央病院の上部泰秀病院長=30日午後、東京都世田谷区
記者会見する自衛隊中央病院の上部泰秀病院長=30日午後、東京都世田谷区

 新型コロナウイルス感染者の受け入れを続けている自衛隊中央病院(東京都世田谷区)が30日、院内の一部を報道陣に公開した。これまで院内感染を疑われるケースはなく、記者会見した上部泰秀病院長は「個人防護やゾーニング(区分け)など、基本を守り続けていくことを心掛けている。終息するまでしっかり対応したい」と話した。

 病院によると、1月下旬以降、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の16国・地域100人超の乗客を含め、約220人(27日時点)の陽性患者を受け入れた。現在も約20人が入院しており、医官約20人、看護師約65人の態勢で治療に当たっている。

 毎日約300~500人に上る来院者は全員、病院入り口に設けられたテントで体温を測り、せきやだるさなどの症状があれば申し出るよう求めている。感染者を受け入れる際は、専用の入り口とエレベーターを使うなど、他の患者らと接触しないようにしている。

 自衛隊中央病院はベッド500床、職員約千人。隊員や家族の他、地域住民も診療している。