健保組合、半数超が赤字 高齢者医療への拠出増影響

健康保険組合の収支の推移
健康保険組合の収支の推移
2022年10月06日
共同通信共同通信

 大企業の社員らが加入する健康保険組合の全国組織、健康保険組合連合会(健保連)は6日、2021年度の決算見込みを発表した。全国1388組合の53.3%に当たる740組合が赤字となった。前年度の33.0%から大幅に増加。組合全体の収支でも825億円の赤字となった。赤字は8年ぶり。現役世代の保険料から払う高齢者医療への拠出金増が響いた。新型コロナウイルス禍の「受診控え」の反動などでも医療費が伸びた。

 大企業の社員やその家族約2850万人はそれぞれの健保組合に加入。企業や会社員の保険料で運営している。赤字が続けば保険料引き上げや解散検討の組合が出る可能性がある。

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