南紀熊野のジオパーク推薦見送り ユネスコが認定

世界ジオパークへの推薦が見送られた「南紀熊野」の橋杭岩=和歌山県串本町
世界ジオパークへの推薦が見送られた「南紀熊野」の橋杭岩=和歌山県串本町
2022年09月28日
共同通信共同通信

 日本ジオパーク委員会は28日、貴重な地形や地質を持つ自然公園を国連教育科学文化機関(ユネスコ)が認定する「世界ジオパーク」について、「南紀熊野」(奈良、和歌山両県)の来年の推薦見送りを決めた。国内版の「日本ジオパーク」になっている「霧島」(宮崎、鹿児島両県)の対象地域拡大は認めた。

 同委員会は南紀熊野について、観光ガイドなど地元関係者間で「地質の国際的な価値の共有が不十分」と指摘。同じ地域にあるラムサール条約登録湿地や、熊野古道が有名な世界文化遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」との相乗効果を生み出していないとした。推薦は再来年以降になる。

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