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長寿の鍵は犬 340万人の調査で判明

2017.11.21 15:00
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ドイツで、お母さんと一緒にくつろぐ生後3週間の犬の赤ちゃん(AP=共同)
ドイツで、お母さんと一緒にくつろぐ生後3週間の犬の赤ちゃん(AP=共同)

 犬派に朗報だ。ネコノミクスの波が到来し、猫ブームがすっかり定着したが、犬だって負けていない。なんと、かわいいだけでなく、飼い主の命を救ってくれるかもしれないという。

 犬を飼うことで死亡のリスク、中でも心筋梗塞など心血管疾患の危険性が大幅に軽減される可能性があるとのスウェーデンの研究結果が、科学誌サイエンティフィック・リポーツに掲載された。米CNNが報じた。

 1人暮らしで犬を飼っている人は、飼っていない人に比べて全体の死亡リスクは33%、心血管疾患関連の死亡率は36%も低下するという。心臓発作のリスクも11%軽減。1人暮らしではない世帯でも、死亡リスクは11%、心血管疾患による死亡の可能性はそれぞれ15%低くなる。調査はスウェーデンで過去12年間に蓄積されたデータを活用、40~80歳の340万人以上を対象とした。

 さらに面白いことに飼っている犬種によっても人の健康に与える影響が違うという。レトリバーなどの狩猟犬の方が、より長生きできるというのだ。

 飼い主が犬の散歩で日常的に運動をすることに加え、犬が家に持ち込む汚れや、犬になめられたりすることで免疫系が発達することなどが要因として考えられる。ストレス低下の影響ももちろんある。ただし、身体に障害がある人が犬を飼わない傾向にあることも考えられるなど、犬を飼うから健康になるのではなく、健康な人が犬を飼うとの逆の「指標」にすぎないとの指摘もあり、さらなる研究の必要性もありそうだ。

 残念ながら私は猫派で、猫では健康にはつながらないかもしれない。犬派の方々は、ぜひ長寿のために犬との散歩を。 (47NEWS編集部 関かおり)

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