子どもの声に苦情、公園廃止へ 長野市、市長「苦しい決断」

廃止が決まっている青木島遊園地について答弁する長野市の荻原健司市長(中央)=9日午後
廃止が決まっている青木島遊園地について答弁する長野市の荻原健司市長(中央)=9日午後
2022年12月09日
共同通信共同通信

 利用する子どもの声がうるさいと近隣住民1世帯の苦情をきっかけに、長野市が公園を来年3月に廃止すると決め、長野市議会で9日、この判断を巡る論戦が繰り広げられた。存続を訴える市議は「1世帯の機嫌取りを優先させた」と批判。荻原健司市長は「非常に苦しい判断だが、手続きを進める」と説明し、理解を求めた。

 廃止が決まったのは、青木島遊園地。近隣には小学校や保育所などがあり、市が民有地を借り上げて04年4月に開設した。

 苦情元の住民は、共同通信の取材に「普通に遊ぶ分には文句はない。大勢が家の前で一斉に遊ぶ状況は経験しないと分からない。その点は理解してほしい」と話した。

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