世界では2018年に栄養不足で発育が十分でない子どもが5歳未満だけで1億4900万人いる一方、太りすぎの人が19億人に達したことが、世界保健機関(WHO)の発表で分かった。適切な栄養を確保するために ... [続きを読む]
国が2009年にスタートさせた事業「がん対策推進企業アクション」の参加企業・団体が今年の夏、3千社を超えた。参加社は、がん検診を促して治療と就労を両立させるための資料や先進事例などの情報の提供が無料 ... [続きを読む]
泌尿器科というと、男性が受診する科というイメージが強いかもしれません。しかし、尿に関するトラブルで困っているのは、男性だけではありません。特に頻尿、尿漏れは、多くの女性が抱えている悩みです。 咳や運 ... [続きを読む]
ボクシングの元世界ミドル級チャンピオン、竹原慎二さん(47)は6月、ぼうこうがんの手術から丸5年の節目を迎えた。「最悪あと1年」とも告げられた進行がん。絶望のどん底からどう立ち直り、乗り越えたのか。 ... [続きを読む]
学校での事故防止の取り組みを支援している日本スポーツ振興センター(JSC)は、学校で子どもが倒れたときに取るべき基本的な対応について解説した教材カードを作成し、ウェブサイト「学校安全Web」で公表し ... [続きを読む]
糖尿病は、薬剤の進歩によって合併症の発症、進行を抑えられるようになったが、それには定期的な通院と服薬が欠かせない。課題は勤労世代の受診率の低迷だ。多忙を理由に治療を中断し、合併症が進んでから受診する ... [続きを読む]
皆さんはイグノーベル賞をご存じでしょうか? 「人々を笑わせ、考えさせてくれ、なおかつ科学的な裏付けのある業績」に対して与えられるノーベル賞のお笑い版です。もちろん科学論文として国際的に評価されている ... [続きを読む]
肥満に高血圧、代謝異常などが加わったメタボリック症候群は、多様な生活習慣病を引き起こすことが知られているが、聴力の低下にも関係していることが国立国際医療研究センターなどの大規模疫学研究で判明した。 ... [続きを読む]
骨粗しょう症などで骨がもろくなり、転倒などの軽い衝撃で折れてしまうことを脆弱(ぜいじゃく)性骨折と呼ぶ。これを繰り返すと寝たきりや死亡のリスクが大きく高まるため、高齢者の骨折に詳しい医学系2団体が協 ... [続きを読む]
転落、崩壊による事故の危険性が指摘されている運動会や体育祭での組み体操事故が、事故防止対策推進事業が始まった2014年度からほぼ半減したものの、18年度も1年間で4千件を超えたことが、日本スポーツ振 ... [続きを読む]