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ほん「子どもを持つ親が病気になった時に読む本」

2018.11.27 0:00

  がんなどの重い病気になった親は、子どもにどう説明するか、子どものために何をすべきかと悩む。そんな親の支援を目的に米国の医師らがまとめた本を訳した「子どもを持つ親が病気になった時に読む本」(創元社)が刊行された。

 
 

 「親が病気になっても子どもは健全に育つ」。そんな安心のメッセージで始まり、子どもに病気のことを話す方法やタイミング、家族で過ごす時間の大切さ、不測の事態に備え検討すべきお金や法的問題など、助言は実用的。乳児から思春期まで子どもの年代別に書かれた対応法も参考になる。内容の一部は日本の実情に合わせた。

 ポーラ・ラウフら著、慶応大医学部心理研究グループ訳、1512円。四六判、240ページ。

(共同通信・吉本明美)

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