抗菌薬の働き半数が誤解

2017年12月14日
共同通信共同通信
 

 ウイルスが原因のインフルエンザに、細菌に対する薬である抗生物質(抗菌薬)が有効だと誤解している人が50%に上るとの調査結果を、国立国際医療研究センター(東京)が発表した。効果がないだけでなく副作用が起きたり、抗菌薬の効かない耐性菌を増やしたりする恐れがあるため、センターは正しい使い方の啓発を進める。

 15歳以上の男女710人にインターネット上で尋ねた。抗菌薬がどういうものか「知っている」と答えたのは37%にとどまった。

 医師から処方された抗菌薬を飲み切らなかったことがある人も37%。飲み切らないと、細菌による感染症が完治しない恐れがある。