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医療新世紀

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新型コロナで運動不足深刻 ロコモ症候群に注意を 

2020.5.13 17:36
 新型コロナウイルス対策に伴う各種の制限やイベントなどの中止で、成人男女の53%が1年前に比べて外出が減り、40%は運動不足になったと感じていることが、日本整形外科学会などでつくる「ロコモチャレンジ!推進協議会」のアンケートで分かった。
 同協議会は、どの世代でも、身体活動量の低下によって健康を損なう恐れがあるとして、簡易な体操をするなど工夫して運動を補うよう呼び掛けている。
 調査は全国の5千人を対象に、インターネットを通じて「2月上旬以降の1カ月間は、昨年の同時期に比べてどう変わったか」を尋ね、20歳以上の男女計5千人から回答を得た。
 
 

 特に深刻なのは60歳以上の女性で、外出が減った割合は63%。運動不足も同じく53%に達した。男性でも高齢者での減少が目立ち、60歳以上では外出減が54%、運動不足は44%だった。
 どのような外出が減ったかを問うと、複数回答で「外食」「イベントや集会」「買い物」がいずれも50%超。「旅行やレジャー」32%、「習い事やスポーツジム」21%など、身体活動量の減少に直結する事例も目立った。在宅勤務や休校で「出勤、通学しなくなった」との回答も12%あった。
 学会と協議会は「立つ」「歩く」といった機能が低下した状態を「ロコモ(ロコモティブ症候群)」と定義。その危険性と予防を啓発している。協議会のウェブサイトでは、片足立ちとスクワットを中心とした身体活動量を高めるための手軽な運動「ロコトレ」を紹介しているほか、家庭内での運動の方法を動画で公開した。

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