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医療新世紀

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カフェイン過剰摂取に注意 中毒情報センター呼び掛け 

2020.4.6 0:00
 カフェインを含む食品や眠気防止薬の誤飲、過剰摂取に関する相談が近年増えているとして、日本中毒情報センター(茨城県つくば市)が注意を呼び掛けている。
 
 

 

 カフェインは、コーヒー、紅茶、緑茶などの嗜好飲料のほか、いわゆるエナジードリンク、指定医薬部外品のドリンク剤などにも含まれている。また、薬局で一般用医薬品として購入できる眠気防止薬は、カフェインを主成分としている。
 適量のカフェインにはリフレッシュ効果などを期待できるが、過剰に摂取すると吐き気や動悸、けいれんなどを引き起こし、医療機関での治療が必要になることもある。
 センターによると、食品や飲料についての相談は2007年から18年までに計316件。14年までは毎年20件前後で推移していたが、15年以降は30件、54件、52件、42件と大幅に増えた。
 内訳は、嗜好飲料が232件、インターネット販売されている海外のサプリメントが38件、エナジードリンク18件、眠気覚ましドリンク3件など。嗜好飲料に関する相談は、10歳未満の子どもの誤飲事故がほとんどだった。
 眠気防止薬の相談は計190件で、16年以降に急増した。8割は「眠気が強いので多量に飲んだ」「嫌なことがあり飲んだ」といった意図的な過剰摂取に関するもので、このうち7割は医療機関からの連絡。相談時点で8割に吐き気など何らかの症状が現れており、ほかの医薬品やエナジードリンクなどとの併用事例もあった。
 カフェインを巡っては、20代男性がエナジードリンクを長期間飲み続け死亡したとの報道が15年にあり、それ以降、相談件数が増えたという。

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