子どもの日常に潜む危険 東京消防庁が啓発冊子

冊子はまず、2017年に同庁管内で12歳以下の子ども1万4千人余りが事故によるけがで救急搬送され、1、2歳児がそれぞれ2千人以上だったことを紹介。事故を「窒息・誤飲」「おぼれ」「やけど」「はさまれ」「転落」に大別し、年齢別の事故統計を挙げて、危険が潜んでいる場面や原因を写真やイラストを交えて解説。応急手当ての方法も図解した。
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冊子はまず、2017年に同庁管内で12歳以下の子ども1万4千人余りが事故によるけがで救急搬送され、1、2歳児がそれぞれ2千人以上だったことを紹介。事故を「窒息・誤飲」「おぼれ」「やけど」「はさまれ」「転落」に大別し、年齢別の事故統計を挙げて、危険が潜んでいる場面や原因を写真やイラストを交えて解説。応急手当ての方法も図解した。
2020年に新たに結核と診断された患者の報告数が予想を大きく下回ったことが、結核予防会結核研究所(結核研)のまとめで分かった。患者自体が減ったわけではなく、新型コロナウイルス感染症の流行で健診受診者 ... [続きを読む]
日本でも新型コロナウイルスのワクチン接種が始まったが、世界的な大流行を封じ込めるには発展途上国までワクチンを行き渡らせることが必要だ。手遅れになると現在のワクチンが効かないウイルスの変異株が広まって ... [続きを読む]
子どもは大人と比べて新型コロナウイルス感染で重症化しにくいが、時に「小児多系統炎症性症候群(MIS―C)」と呼ばれる全身性の炎症が起きる例が海外で報告されている。当初は川崎病と似た側面が注目されたが ... [続きを読む]
皮膚に貼るだけで、薬剤を高速で注入できる「マイクロニードルポンプ」を東北大大学院工学研究科の西澤松彦教授(バイオデバイス)らのグループが開発し、英科学誌に発表した。 これまでにも、微小な針に薬 ... [続きを読む]
「がんになっても笑顔で暮らせる社会」を目指して2017年に発足したプロジェクト「ラベンダーリング」。その活動の一環で、がんの患者や経験者をプロがメークして撮影する人気企画が、フォトブック「自分らしく ... [続きを読む]
新型コロナウイルスの流行を抑えるために長期間の休校措置が取られた中国で、小学校の低学年を中心に子どもたちの近視の度合いが進んでいるとする研究結果を、中国の天津医科大のチームがまとめた。 外出制 ... [続きを読む]
新型コロナウイルス感染症にかかった人やその家族の経験を記録する取り組みを認定NPO法人「健康と病いの語り ディペックス・ジャパン」(東京)が開始し、体験談を語る参加者を募集している。今後の感染症対策 ... [続きを読む]
英医学誌ランセットの委員会が、生涯にわたって影響を及ぼしうる「認知症のリスク要因」の新たな報告書をまとめた。先進国だけでなく、これから高齢化社会を迎える発展途上国も念頭に置いた。若い時期の教育を充実 ... [続きを読む]
災害で被災した医療機関で、どうすれば入院患者を守れるのか―。2018年7月、過去最大級の水害に見舞われた岡山県倉敷市の病院では、入院患者全員を丸1日で運び出した。当事者として現場で避難に携わった医師 ... [続きを読む]
心筋梗塞を発症した後に、再発予防のための薬剤として診療ガイドラインでも推奨される脂質異常症の治療薬「スタチン」。だが、この薬を飲んでもコレステロールが下がらない患者ではその後、心不全の発症リスクが高 ... [続きを読む]