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医療新世紀

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企業も知って子どもの病気 市民団体が出前セミナー 

2019.1.8 0:00

 子どもの病気について皆で学び、誰もが働きやすい職場づくりにつなげてほしいと、東京の一般社団法人「知ろう小児医療守ろう子ども達の会」(阿真京子代表)が「子育て支援医療講座」と題した企業向け出前セミナーを開いている。

 子どもは2歳くらいまで頻繁に熱を出すため、親は仕事の早退や遅刻が重なりがち。「体調が悪いわが子にも職場にも申し訳ない」と罪悪感を抱きながら働いている親が多いと知った阿真さんらが「子どもの病気の実情や対処法を職場にも知ってもらおう」と2017年に始めた。

 
 

 小児科医と阿真さんが講師となり、子どもは乳児期はよく病気になるが3歳以上では保育園を休む回数がぐっと減ることなどを紹介。「数年間の大変な時期を職場で助け合い、切り抜ける仕組みが大切」と伝える。

 子どもの普段の全身状態をよく観察し▽食べる▽寝る▽遊ぶ▽出す(排せつ)に異常がないかに注意を払うことの大切さや、発熱を過剰に心配しないことも強調しているという。

 これまでに東京で6回実施し200人余りが参加。子育て中の人からは「もっと早く知っていたら悪化させずに済んだ」、管理職の男性からは「子どもがそれほど病気をするとは知らなかった。部下に配慮してきたつもりだが的外れだったかも」などの感想が寄せられ、好評だという。

 阿真さんは「私たちの最近の調査でも、子どもの体調を心配しながら、職場に迷惑を掛け心苦しいと訴える親が多い。そんな悩みを少しでも減らせれば」と話している。

 セミナーの問い合わせは同会ホームページ(https://www.shirouiryo.com)の「お問い合わせ」ボタンから。

(共同通信 吉本明美)

 

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