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野菜・減塩・牛乳がテーマ今年の食生活改善運動 

2017.8.29 18:55
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 厚生労働省は、毎年9月に展開する食生活改善普及運動の今年の重点テーマとして「毎日プラス1皿の野菜」「おいしく減塩1日マイナス2グラム」「毎日のくらしにwithミルク」の三つを発表した。

野菜・減塩・牛乳がテーマ今年の食生活改善運動

 日常的な医療や介護を必要としない期間である「健康寿命」を延ばそうという「スマート・ライフ・プロジェクト」の一環。

 同省の国民健康・栄養調査(2015年)によると、20歳以上の日本人の平均野菜摂取量は1日当たり約290グラムで、目標摂取量には約60グラム不足。加熱した野菜なら1皿分で補えるとしている。

 また、食塩摂取量は1日当たり男性11グラム、女性9・2グラム。日本高血圧学会が6グラム未満、世界保健機関(WHO)は5グラム未満を推奨しており、現状は取り過ぎが目立つ。塩分過多は高血圧や心疾患などに関係するとみられ、料理にだしを利かせたり、かんきつ類や香辛料を上手に使ったりして、おいしさを保って減塩することが勧められている。

 また同じ調査で、20~30代の若年層のタンパク質やカルシウムの摂取量が60代以上に比べ少ないことが分かった。

 このため今回の普及運動では、タンパク質やカルシウムをバランスよく、手軽に取ることができる食材として牛乳、乳製品を取り上げた。

 スマート・ライフ・プロジェクトのサイトでは、ダウンロードして市販の用紙に印刷すればそのまま使えるシールや、普及用チラシなどの画像データを公開。自治体や企業のキャンペーン、販売促進などへの活用を呼び掛けている。実際の活動事例は同省ウェブサイトで事例集として紹介する予定だ。



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