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肺がん検診やっと50%超えただし男性のみ、国民生活基礎調査

2017.9.12 22:41
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 厚生労働省が2016年に実施した国民生活基礎調査によると、がん検診を過去1年間に受けた40~69歳の人の割合が前回調査(13年)より増え、中でも、男性の肺がん検診の受診率が初めて50%を超えて51・0%となった。女性の肺がん検診の受診率は41・7%にとどまった。
肺がん検診やっと50%超えただし男性のみ、国民生活基礎調査

 同省は、死亡率を下げる科学的根拠があるとして、肺がん、胃がん、大腸がん、子宮頸(けい)がん、乳がんの各検診について、対象や方法を定めた上で受診を推奨。閣議決定された「がん対策推進基本計画」などで、受診率を50%に引き上げることを目標に掲げている。

 肺がん以外の検診受診率は、胃がんが男性46・4%、女性35・6%、大腸がんが男性44・5%、女性38・5%。

 女性の乳がんと子宮頸がんの検診は、2年に1回の受診が推奨されているため、過去2年間に受けた人の割合を算出。うち子宮頸がんについては、検診の推奨年齢が20歳以降となっているので20~69歳の受診率を示した。それによると、乳がんの受診率は44・9%、子宮頸がんは42・4%だった。

 国民生活基礎調査では3年に1回、がん検診について調査している。前々回調査の10年以降、受診率はどのがんも調査のたびに上昇しているが、男女で比べると、女性の方が一貫して受診率が低い。女性が検診を受けやすくする環境整備の重要性があらためて示された。

 調査は昨年夏、全国の約29万世帯を対象に、調査票記入方式で実施。昨年4月の熊本地震の影響で、熊本県は除いている。

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